8月、日常生活に支障が出るほどの腰痛に悩まされました。
前屈や後屈はおろか、立ち座りや寝返りのたびに痛みが走る。
「自分が伝えているヨガが、身体に良くないのだろうか」、、、実はそんなふうに思い悩みました。
このまま腰痛が悪化したら、いつかスタジオでヨガをお伝えすることも難しくなるんじゃないか。
痛みだけでなく、これから先のことが何度も不安になりました。
腰痛に悩む方は、きっと少なくないと思います。
今まで当たり前にできていたことがつらくなる。
いつ良くなるのかも分からない。
痛みには、未来への不安もつきまとうのだと、
自分自身が経験して感じました。
一度、整形外科を受診しようとしたものの、
その日は受付人数の上限に達していて、診てもらえませんでした。
そこで気持ちが折れてしまい、自分で仙腸関節の痛みだと思い込んで、受診をやめてしまいました。
※自己判断で受診をやめることは、おすすめしません。痛みや不調があるときは、医療機関にご相談ください。
それから、自分の日常生活を振り返り、ちょうど学んでいた脊柱機能改善士(SRS)の講義を、食い入るように見返しました。
まず見直したのは、事務作業の姿勢。
長時間の床座りをやめようとローテーブルを片付け、壁際にカウンターデスクを設置しました。
ヨガや日常の動作でも、腰を大きく動かす前に、お腹の深いところにある筋肉を意識するように。
サウナに週2回通い始めたり、
夜はシャクティマットでくつろいだり。
そんなふうに過ごすうちに、腰痛は少しずつ、明らかに楽になってきました。
今は湿布や痛み止めを使わずに過ごせるようになり、支えがなくても立ち上がれます。
前屈も後屈もできる。
何がどのくらい改善につながったのか、
はっきりとは分かりません。
ただ、今回の経験を通して、体を使うということ
骨格だけでなく、筋肉の特徴や身体の使い方を丁寧に見つめ直すことの大切さを、改めて感じています。
講義の中で学んだのは、痛みが起きている場所だけでなく、その背景にある身体の使い方にも目を向けること。
シンプルな動きほど、伝えるのは難しい。
身体の深いところにある筋肉の働きは、
目で見えにくく、感じ取るのもの。
頑張って力を入れすぎると、別の筋肉が代わりに働いてしまうこともあります。
だからこそ、大きく動く前に、小さな動きを丁寧に。
この映えない、シンプルで、でも難しい身体の動きを、来月から「コアベーシックヨガ」というクラスでお伝えしていきます。
私自身も、まだまだ学びの途中。
一緒に、自分の身体の使い方を見つめ直す時間にできたらと思っています。
動くから、変わる。
